能金剛流 工藤 寛〜思いの露〜

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zoom RSS 六条御息所、私にとり憑く「葵上」「野宮」

<<   作成日時 : 2017/02/02 00:30   >>

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昨年12月19日に「野宮」を勤め、55日後の明日、私は入院しますが、19年前は、
「葵上」を12月6日に勤めた31日後に、やはり入院したのでした。


どちらもシテは六条御息所。
19年前は、頸椎椎間板ヘルニアの激痛で一ヶ月入院。
今回は頸椎症性脊髄症なる病名で腕手足の痺れマヒこわばり、
脱力のため入院。
どちらも頸部の障害。

「葵上」の時は右上半身上肢に激痛があり、右手でトーストを
口に運ぶのさえ辛い日々でした。
そして「葵上」前シテは、一の松に出てから舞台常座に立ち、
大小前に下居するまで、延々と怨みつらみを述べながら、度毎に
右シオリするのです。
この右シオリが辛くて堪らなかったのは今でも記憶に残っていますが、
舞台を見て下さったあるお客様から「今日の前シテは、御息所の怨み
つらみが真に迫って感じられて、とても感動した」
との感想を頂き、誠に複雑な思いでした。(苦笑)

源氏物語で、御息所は一面「祟る女性」として描かれていると評され
たりしますが、
御息所をシテとする「葵上」「野宮」を舞う度に身体の障害に悩まされる私も、
御息所に祟られているのかしらん、、、、など思ったりします。

しかし、御息所は、私にとって大変魅力的かつ勤め甲斐ある役柄で、
彼女をシテとする「葵上」も「野宮」も極めて舞甲斐ある曲であり、
私としては、
祟られて本望、というところでしょうか(笑)

画像は、昨年12月19日、天地人花の会にて上演の「野宮」舞台写真です。
凜風の会東武史氏の撮影です。(面、北澤一念作金剛宗家蔵「孫次郎」
装束、前唐織、後、紫長絹に緋の大口、いずれも金剛宗家蔵
本後見松野恭憲師、地頭今井清隆師)

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